台湾は、親日的で治安が良く、美味しいグルメや魅力的な観光地が豊富なため、初めての海外旅行先として人気があります。本記事では、台湾旅行の費用や2泊3日のモデルコース、おすすめの両替方法などを詳しくご紹介します。これから台湾旅行を計画されている方は、ぜひ参考にしてください。
台湾旅行のベストシーズンは？
台湾を訪れるなら、春（3月〜5月）と秋（10月〜11月）がおすすめの季節です。この時期は気温も穏やかで、観光や台湾グルメなどを存分に楽しむことができます。台湾は一年中高温多湿な気候で、夏季は特に蒸し暑い日が続きますので、暑さが苦手な方は６月〜８月の訪問は注意が必要です。
台湾旅行のオフシーズンはいつ？
オフシーズンを狙えば、飛行機代やホテル代などの料金が下がるため、コストを抑えたい方にはおすすめです。
オフシーズンで航空券が下がりやすい時期
- 春節（旧正月）後の冬の時期（1月中旬・2月中旬）
台湾の冬季は旅行者が減少する傾向にあり、特に1月後半から旧正月前の2月初旬は比較的安価に旅行が可能です。旧正月（1月末～2月上旬）そのものは混雑するため避けたほうが良いでしょう。 - 夏季のオフシーズン（6月～8月）
高温多湿な気候と台風の影響で観光がしにくいものの、航空券やホテルの価格が下がるため、予算を抑えるには良い時期となります。特に7月中旬以降は旅行費用が低めに抑えられます。 - 同じ時期でも平日と週末では大きく値段が異なることも
金・土曜出発、日・月曜帰国は高い傾向となりがちですので、その他の曜日を狙えば同じ時期でも費用を抑えられるかもしれません。
2泊3日の台北満喫モデルコース
【1日目】台北到着と市内観光
午前：台北到着・ホテルチェックイン
ドリンクスタンドで本場のタピオカドリンクを楽しんだり、台湾グルメに欠かせない小籠包でランチを楽しみましょう。
午後：台北101
地上101階建ての台北のランドマーク。市内を一望した後は下層階でショッピングも楽しめます。
夜：士林夜市（シーリンイエシー）
台北最大規模の夜市で、台湾グルメを堪能。臭豆腐、小籠包、マンゴーかき氷などが楽しめます。
2日目：台北を離れてレトロな情景を残す九份＆十分へ
午前：九份へ移動（バスまたはタクシー）し、九份観光
台北市内から1〜1.5時間で到着。
千と千尋の神隠しの舞台のモデルと言われる街並みを散策できます。「阿妹茶楼」などで台湾茶を楽しみながらランチ。
午後：十分へ移動（バスまたはタクシー）し十分観光
九份から十分への移動はバスまたはタクシーを利用して約30分の距離です。
伝統的なランタン上げを通年体験できます。
夜：台北に戻り、本格足つぼマッサージでリフレッシュ
日本より比較的お手頃料金で施術が受けられる足つぼマッサージがおすすめです。
3日目：台湾No.1のパワースポットを参拝して帰路へ
午前：龍山寺
台湾No.1の最強パワースポットを参拝。龍山寺周辺の屋台や食堂で豆漿（豆乳）や油條（揚げパン）などでは、台湾の朝食を堪能できます。
午後：迪化街を散策。ラストは空港でお土産をチェックして帰国
迪化街は台湾の歴史的な街並みが残るエリアです。
乾物や漢方薬、台湾茶などを扱う小さなショップを巡りながら、台湾文化を感じることができます。
ランチでは牛肉麺や魯肉飯など、地元の名物を楽しめます。
２泊３日の台湾旅行の予算を解説
２泊３日の台湾旅行に必要な、主な費用をご紹介します。
※ここで掲載する価格は、2024年11月時点で当サイトが調査した費用となります。価格は為替や物価、時期などにより変動しますのでご留意ください。
航空券
約30,000円～60,000円
ホテル代
- 3つ星ホテルの平均価格
平日：約17,500円／週末（金～土曜日）：約23,500円 - 4つ星ホテルの平均価格
平日：約30,000円／週末（金～土曜日）：約36,000円 - 5つ星ホテルの平均価格
平日：約54,000円／週末（金～土曜日）：約60,500円
レンタルWi-Fi
ホテルのロビーや客室、カフェfなどでは無料のWi-Fiが使えることが多いです
レンタルの場合は3日間で約3,500円～5,000円
代表的なレンタルWi-Fiの料金例（キャンペーンや受取・返却方法によって変動します）
- 通常プラン（1日300MB程度のデータ）：1日1,080円程度
- 大容量プラン（600MB/日）：1日1,300円程度
- 超大容量プラン（1.1GB/日）：1日1,480円程度
- 無制限プラン：1日1,700円程度
海外旅行保険
約1,500円
クレジットカードに付帯している旅行保険を利用すれば、別途費用がかからない場合もあります。ただし、補償内容に制限があることがあるので、事前に確認しておくことが重要です。
食費
約20,000円
- 物価は日本の1/2～同等程度
- 日本よりも安く済むことが多く、特に夜市の屋台などではかなり安く食べられます
交通費
約10,000円
- 公共交通機関やタクシーが日本より割安で利用可能です
観光費
約10,000円
お土産代
約15,000円
- ファッションアイテムや雑貨などは日本とあまり変わらない価格と考えておいた方が良いでしょう
台湾旅行での外貨両替のポイント
台湾での旅行中には現金が必要となる場面もあります。台湾の夜市などでは現金が主流のため、ある程度の台湾元を準備しておくと良いでしょう。
現金をどのくらい準備するかは、旅行日数や旅のスタイルに応じて異なりますが、過不足なく用意するために、事前に訪れる場所や活動内容をリストアップし、それぞれに必要な現金の目安を把握しておくと良いでしょう。
台湾ドルの外貨両替を安く済ませたいなら？
外貨両替は便利な出発前の空港内の両替所でと考える方も多いようですが、空港内の両替所では、通貨によっては手数料が10％以上かかるケースもあり、一般的に手数料が高めである傾向がありますので、台湾ドルの両替を安く済ませたいと考えている場合は注意が必要です。
下記の記事では、銀行や空港の両替店の一般的な両替手数料について、当サイトが独自に調査した結果を掲載していますので、是非ご活用ください。
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